2005年05月13日

本当に増えた?

子供の性被害:昨年1年間で2600件 10年前の7割増−−毎日新聞全国調査

 中学生以下の子供が被害に遭った強姦(ごうかん)・強制わいせつ事件(未遂を含む)が、警察に届け出があっただけで昨年1年間で2600件を超えることが、毎日新聞の都道府県警への調査で分かった。警察庁の10年前(94年)の統計(1530件)より7割増えた。事件の増加とともに、「泣き寝入り」しないという被害者側の意識の変化で届け出が増えた側面も指摘されるが、実際の被害件数はさらに多いとみられる。(社会面に連載「魂の殺人 狙われる子供の性」)


 昨日、少女を監禁していた、なんて事件が発覚して大騒ぎになってみたりしているわけなんですけど、この記事を見てまず思ったのが、「本当に増えたのだろうか?」という点です。過去の日記で、何度も書いているんですけど、「幼児虐待の増加」は最近の親が凶暴になった…わけではなくて、これまで民事不介入だの何だので、事件扱いされていなかったものが、方針の変更でどんどん認知・検挙を行うためになった、というのが一番多いわけなんですよね。同じ事は、こちらでも言えると思うんです。
 まぁ、強姦だの強制猥褻だのというのは、昔から駈けこめば犯罪にはなったと思うんですが、それでも言い出しにくい環境があったわけですよね。例えば、「男を誘うような格好をしていたのが悪い」だの、何だの…。まして、最近、(少なくとも報道の上では)増えている教師によるものなんかは、「学校の先生は絶対」みたいな世間の意識が背景にあったこともあるでしょうし。そう考えると、現在は大分言い出しやすくなったはずで、それに伴って検挙数が増えるのは全く問題無いと思います。
 逆にいえば、これまでひたすら隠れていたものがあったとも言えるわけで、この増加は、それが炙り出されている最中ではないかと考えるんですよね。むしろ、良くなっている証拠ではないかろうか…などと考えてしまう私です。




posted by まえとも at 00:58| クアラルンプール ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | 事件記事 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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