2005年06月08日

キレる〜「キレる」という言葉の意味について〜

 最近…というか、ここ数年、私が興味を抱いている言葉の一つに「キレる」という言葉があります。少年犯罪による重大犯罪が起きるたびに「キレる」がキーワードとして出てきます。しかし…そもそも「キレる」って何なのだろうか? と。
 辞書によると、「キレる」とは「突然怒ったり,見境がなくなることを,俗にいう語。」とのこと。ただ、普段、喋りの中で使われるときって、もっと広いと思うんですよね。
 例えば、事件報道などで「同級生の談話」なんて言う時に、「あいつは、ちょっとからうとすぐにキレる奴だった」なんてのが出てきます。また、学校なんでか「宿題忘れたら、先生がキレちゃって…」なんて感じで。でもこれって別の言葉で置き換え可能ですよね。
 前者に関しては、「あいつは、ちょっとからかうとすぐにムキになる奴だった」とか、「すぐに怒り出す奴だった」となると思います。後者は「宿題忘れたら、先生が激怒しちゃって…」などがそうでしょうか。 辞書通りの意味だとは思えないのですが…。少なくとも、私だったら、すぐに見境無く攻撃に移るような奴をからかったりは怖くてできません(笑) また、宿題を忘れた生徒に教師が激怒することもまったくおかしな話ではありませんよね。
 「キレる」っていう言葉、使う人によってかなり範囲が大きいような気がするんです。ちょっと腹を立てる、とかも「キレる」と言う人は多くいますからね。ちょっと腹を立てたことを「キレた」と言った人の言葉を、上の辞書通りの言葉の意味で捉えるのは物凄い誤解を与えるわけですよね。言葉の定義がハッキリしない、定義が人によって異なるために「最近の若者」なんかを語るときに極端な使い方がされてしまうようになったのではなかろうか、という気がしてなりません。

 まぁ、このテーマに関しては、もうちょっと色々と御託を並べたいので続く(笑)




posted by まえとも at 08:50| クアラルンプール ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | 社会 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前:

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント:


この記事へのトラックバック
×

この広告は1年以上新しい記事の投稿がないブログに表示されております。